男(チャウ)は新聞社に勤める、編集者。
　女(チャン夫人)は商社に勤める、社長秘書。
　引っ越しにより、偶然アパートの隣室に
住む事となった「互いにパートナーを持つ」
男女が、それぞれのパートナー同士の情事に
気づいた時、切なさと悲しみを共有する
2人の中に静かな炎が、発火する･･･





朝に途中で送信しちゃったので、再投稿！！


途中で肌が露出するわけでも、口付けを
交わすわけでも、抱擁のシーンすらも無い
のに、私史上 最も官能的な物語の
リバイバルに足を運んできました。


日々、インスタントな性にしか 触れず、
化学調味料ですっかり馬鹿舌になっている
もゆには、「後ろめたさ」や「曖昧さ」と
いう 本物のスパイスの 眩しい事と言ったら！



悪いことは何もしてないのに、お互い 妙に
「後ろめたさ」を感じながら 関わっていた
男の人のこと、今でもたまに思い出します。

でも、「後ろめたさ」って パートナーに
伝わるものだと思っているから、自分から
爪の甘そうな彼と一線を越えるほどの
情熱は無かったし⋯どちらかが勇気を出して
いたとしても 最終的には上手くいかなかった
だろうと 大人になった今ならわかるし、

鳴かぬ蛍が身を焦がすからこそ
なんか 良かったんだろうネ


年末、彼から数年ぶりに近況報告の
メッセージが送られてきて、全然嬉しく
なかった訳じゃ無かったけれど、一度汚れた
ガラスの向こう側には触れられない事は
わかっているから、返事はしてないの。





なんて 隙自語ってしまったけれど⋯
何度観ても余韻が凄いな～


トニーレオン様の、好きな女を見る眼差しが
秀逸過ぎる。男の人の、あの眼差しが
本当に好きなんです。


自分に向けられる、陽だまりみたいな眼差し
にも もちろんフニャフニャに幸せを感じる
けれど⋯街で見かけた恋人同士を客観的に
見る事が出来た時も、暖かな幸せを感じます。

あの視線で もゆの事を見てくれた お兄様の
ことも時々思い出してます。目が勃起して
ギラギラしているのとは正反対だから、
そんなあなたの事は すごく印象に残ってる。






同時上映の続編？「2046」は あまり理解でき
なかったし、トニーレオン様の変貌ぶりに
ショックを受けてしまい恋の傷は人を腐らせるね
全然刺さらなかったんですが、公開当時
話題になった主人公じゃないキムタクが
新鮮だったり、好きなフェイ・ウォンが
出ていたりで満足です





トニーレオン様。

オスみの強い 錦戸亮君に
見えたり見えなかったり⋯

甘みの強い ガレッジセールの
ゴリさんに見えたり見えなかったり⋯


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お題：今日は「いい男の日」
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