昨年のアカデミー賞で 気になっていた「関心領域」、早稲田松竹でリバイバルしていたので ようやく鑑賞してきました⸜(**)⸝比較的落ち着いた雰囲気の静かな映画だけれど、音響の賞を取っただけあって 絶対に映画館で観た方が良い！(むしろ 音が上手に聞こえないと お話の意味が分からないかも！)




裕福で温かい 自然が豊かなお屋敷に住む幸せな家族の生活を、ひたすら2時間見せられるだけのお話。ただ一つ変わっているのは そのお屋敷が建てられているのは、アウシュビッツ収容所の塀一枚を隔てただけの すぐ隣だと言うこと。映像や会話は温かいけれど、遠くの方では 常に銃声と呻き声がうっすら聞こえ、煙突から見えるのは大量のユダヤ人遺体を焼いた煙。




人間は、自分の幸せの為に グロテスクな物を見て見ぬフリするし、


もゆは 正直、あの生活が羨ましかった。



ちなみに 同時上映の「アンゼルム」は さっぱりでした！ヴィム・ヴェンダース監督なら失敗しないだろうと 何も下調べせず観たんですが、アンゼルムさんの事を一切知らない上に、ドイツの歴史にも明るくなく、もゆには ちょっと難しかったぜ(o᷄﹏o᷅)



お題：今日は「〇ム・クルーズの日」
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派遣社淫・伊藤もゆ