えー
私、Pの点検中にあたる事が多くて、内心また?と消沈
でも、体力自慢がこの程度で凹んでいては情けないな、と反省しながら、
大好きなお客様に逢うべく
自転車で湯島を飛ばします
いつもの通り
フロントの方に部屋番号を伝えると、
「ごめんねエレベーター点検中だから階段なの」
本当に申し訳なさそうな謝罪を受けました
伝え方、伝わり方次第で人の心はガラッと晴れるものなんですよね、私はこの気遣いで間違いなく気が晴れました
さて、階段登るかと気合を入れた瞬間
「お客さん、後ろで待ってるよ〜」
え?
振り返れば笑顔のお客様が待っててくれたの〜
きっと、荷物やヒールで大変だろうからって、思いやりをいただき
もう、大感激
元々考えてくれてたお部屋から低い階にも変えてくれたみたいで
優しさの塊に押しつぶされそうでした
思えば、以前もこちらのお客様に伺うときにエレベーター点検中だった事があり
「M男の癖にごめんね、階段で重い荷物持って上がらせて今度こんな事があれば、自分が下まで行くよ」
って言ってくれてたね
覚えててくれたんだとまたも感激
荷物を持ってくれたっていう行為も勿論嬉しかったけど、
それ以上にそれに至るまでの優しさが幸せでした
階段上がってる時
ちょっとドキっとする
とある事を初めてしてもらったんだけど、
ご本人は無意識でしょうね
覚えていないかもしれない
うふふ私だけの秘密だね㊙
【エレベーターが点検中】
日常生活のほんのほんの小さなひとコマ
嬉しい
幸せ
感動
こんなポジティブな感情は
大袈裟なくらい積極的に動かします
その方が楽しいよ
また、思い出が増えたね
ありがとうございました
ERI