料理上手でも知られる、

芸能界の巨匠の「変態論」が、

妙に胸に響く

さえでございます。




性的には、

ノーマルというか、

マジョリティ？



今のところ

自分ではそう思ってるんですけど、

実際はどうなんでしょうね。



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ただ、

わたしなりに思うに、

「変態」とされるものは、

創造性は勿論のこと、

「強いこだわり」が

特徴的である気がします。



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「俺、おかんのラーメンって

好きなんよな」




きっかけは、

その一言なんですよね。




ずっと長い間、


自身のことを

「料理オタ」だとばかり

思っていたんですけどね。




最近になって、


「あ。違う。

『息子オタ』なんだ」


と気付きました。





水面に大岩が落ちたような

波紋を生み出した、

息子の言葉に、



「じゃあ、明日のお昼は、

ラーメンにしようか」



脳が早くも

ラーメンの段取りに取り掛かってて、

変な笑顔になりましたけど、

小さな声で答えました。



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深夜の台所。



真剣な面持ちで、

ごそごそする変態。






























「そこまでしなくても良い」



そのラインを超えてこそ、

変態の極みなのでしょう。



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そして、











「ぎゃあああああああ



糸唐辛子、

切らしてるのを忘れてたあ」




仕上がり（結果）に、

いつまで経っても納得がいかないのも、

変態なのかも知れません。


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あ。



何度も申し上げますが、

性的には、

多分、ノーマルです。



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本日の合言葉


「糸」