今日から暫く、
生理休暇に入らせて頂いてます
(生理自体は現時点まだ始まってませんが、これからですね)
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突然ですが今日は私と風俗のお仕事について語っちゃおうかな。
ちょっとセンシティブな内容もあるので
具合悪くなったらこのページをそっと閉じてくださいね。
私は18歳の時、高校卒業して
わずか半年後に風俗嬢になりました。
(もうこれでベテランなのがバレますね)
私の家庭環境は良いものとは言えなくて
母子家庭で、且つうちの母は毒親ってやつでした。
私の母はオトコを作って
家に帰ってこない日が当たり前で
学生時代の私は学校から帰ると
当時、まだ未就学児だった兄弟の面倒と
軽度の認知症が入った祖母の介護をして
ようやく一息がつけるという状態。
いわゆるヤングケアラーだったんです。
そんな状態でも母に感謝されたことは1度もなく、「お前は長女なんだから家を守る義務があるから当然」と言われる始末。
私はこんな家、出たくて仕方なかったんです。
ところがね
親の意見はたとえ理不尽でも絶対に従わないといけない
親が許可した仕事しかバイトは許されない
ちょっとでも抵抗すると暴力を振るわれる
そんな環境でした。
コンビニは変な客が来るからダメ
ファミレスは帰りが遅くなるからダメと
何かと口実をつけられ禁止されました。
当時、18歳はまだ未成年。
未成年となると働くには親の同意が必要。
私にとって親の同意が必要なのは
やりたいことが出来ないのと同然だったんです。
そうなると当時の私に思いついた
親に許可を得なくても出来る仕事は
夜のお仕事しか思いつきませんでした。
始めはキャバクラやラウンジを
手当り次第面接へ行ってたのですが
ある時、面接官にこんなことを言われたんです。
「君は風俗向きの顔をしてる」とね。
キャバクラやラウンジのような華やかさより
街中にいそうな素朴感が風俗向きだとの事で、あれよあれよと話が進められ
気がついたらなんか風俗嬢に
なっちゃってた。
これが当時18歳の大沢が
風俗嬢として爆誕するきっかけです
風俗嬢になった私は実家暮らしだったのもあり僅か１ヶ月で相当な金額を稼ぎました。
気をつけてたつもりだったけど
急に羽振りが良くなり、帰りが遅くなる娘を見て母は風俗で働いてることに気づいたのでしょう。
当然怒鳴られましたけど
「世の中金が全てと言ってる人が、なに金の稼ぎ方で文句言うんだよ！世の中を司る金をたくさん稼げる職業に就いてるんだから名誉なことだと思え！」
と反論してやりました。
それから母は私に対して
何も言わなくなりました。
そこから程なくして
私は僅かな荷物をまとめて
家族が寝静まってる頃を狙い
夜逃げ同然で家を飛び出したのでした。
それからは私は実家には1度も帰っていませんし、母に会うことも二度と無いのです。
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私が風俗嬢を辞められなくなった理由は
お金をたくさん稼げるのは理由の一つではあるけど
それ以外にももう1つ理由があると思っています。
それは自分のことを必要としてくれる人がいるから、なんですよね。
バイトとか大体の昼職って
自分がやらなくても代わりはいくらでも利くんです。
でも風俗嬢としての自分は
自分をいいなと思って指名する人とか
なんなら自分が良くて指名する人とかで
代わりが利かないということなんですね。
そこに対して、自分の居場所だったり
自分の価値を見出すことが出来て
大きな心の支えになっていた。
家族には必要とされなかったけど
大事にされなかったけど
風俗嬢として働いていれば
お店からもお客さんからも大切にしてもらえるんです。
そして一生懸命接客をしたら
「ありがとう」「楽しかった」と言ってくれる。
また遊びに来てくれる人がいる。
自分と遊ぶためにわざわざ高いお金を使ってくれる人がいる。
それが本当に嬉しいんですよね。
最初はお金の為だけに
風俗に足を踏み入れたのかもしれないけど
今の自分はお客さんの喜んでる顔を見たくて
このお仕事が純粋に好きで働かせて頂いてます。
全員がとは言わないけど
風俗で働いてる女の子は
自己肯定感が低い人が多いです。
もしかしたら私のように
必要とされる喜びを感じたい故に働いてる人も少数派ながらいるかもしれませんね。
人生いろいろだよ。
HANA
