最近柚のことを知ってくれた方にも
長く指名してくださってる方にも

改めて柚第2章を話したいなと思って
筆を取りました

最近ゆずは抑うつ状態があり
大好きなお仕事のはずの
贅沢に出勤するのが
苦しくてたまらなくなったりするのです

そして身体中が痛いのです

髪も薄くなった気がします

食欲もなく退院後も体重が増えません

おなかには大腸を切った時の
手術の跡が5箇所あります

なにより、柚の自慢だった
キスしただけで濡れるあそこが
全く濡れなくなりました

柚は昨年末、進行性の大腸癌と診断され
大腸を切除する手術をしました

一人で医師から症状説明を受けました
どうしても家族に連絡をって
事でしたので
姉に電話をした瞬間
大粒の涙が止まりませんでした

医師からの案が3つあり、
その中には最初の入院中に
ストマ(人工肛門)を作ることも
提案されてました

結果大腸を一旦落ち着かせて
ステントを閉塞しているところにおいて
一ヶ月後に大腸切除のオペをしようと
いうことになりました

悪いものを切って調べた結果
奇跡的に癌ではなく
子宮内膜症が腸を閉塞していた
状況でした。


おなかの傷はその時のです

今は子宮内膜症の治療で
ホルモン治療をしています

あぁ、最近の先述した
症状等はホルモン治療してるからか…と

ホルモン注射で閉経状態に
しているのです

故に常に更年期障害状態なんですよね

心は不安定、毎日大量の湿布を全身に貼り
鎮痛剤を飲み、整形外科ではブロック注射を
してもらい、
少しでもあそこが濡れるように
毎日膣錠を寝る前にしてます

なんとか今までの柚でいられるように
傷跡も形成外科の先生に
縫い直してもらったり
ステロイドの注射をしてもらい
色を薄くしてもらったりしました

先日ね、お久しぶりの本指名様に
お会いして直ぐに
『名誉の負傷みせて』って
言って貰えたんです

「みてみて〜！！」って
笑顔で傷を見せた柚でしたが
心の中で『名誉の負傷』と言って貰えた
ことが嬉しくて
涙が出そうでした

コスプレもおなかが見えないような
ものを用意してくださったり
肩が痛い私に
筋膜リリースの機器をくださったり

この方だけでなく、
柚の一連のことを知りながら
傷跡を全く気にすることなく
楽しく過ごしてくれる本指様

絆創膏貼っていてあきらかに
気になるだろうに
何も聞かず楽しく過ごしてくれている
初めましてのお客様

そんな優しい方ばかりのお客様に対し、
なんとか気持ちよく過ごして貰えるよう
心ばかりのプレイになってしまって
いるような気がします。

手こきをするにも
素股をするにも
走る激痛。

分からないように色々体勢をかえたり
しているのですが
今までのようなテクニックを
出来ていない自分が不甲斐ないのです

気持ちがいいのに
濡れない自分が悲しいのです

柚の性格上更年期障害状態でも
ヒステリックになることは
ないのですが
その逆の抑うつでスタッフさんに
迷惑かけることも

このホルモン治療は
柚が本当に閉経になるまで
ずっとつきあっていかなきゃ
いけないものみたいです

思いどうりにいかない体
不安定になる心

でもそれでも生きてる

この体と一生付き合っていかなきゃ
いけないけど、
生かされた命なので
懸命に毎日生きてます

病気を境に柚の考えはずいぶん
変わりました

親よりも先に逝くことの親不孝

親兄弟に説明することの出来ない
仕事をしていることへの自己嫌悪

健康でいることの大切さ、
定期的な定期検査健康診断

医療保険や生命保険の加入

質素倹約

上手くこの閉経状態の自分の体と
付き合いながらお仕事出来れば
いいなと思っています

でもリミットを決めようとも思っています

今日は愚痴をこぼして
ごめんなさい。

何より100%の自分で
お客様のところへ
いけてないのが
不甲斐ないのです

もちろん出来る範囲で
最大限のおもてなしを
したいと思ってます

前はもっとテクがあったのになー

前は濡れてくれてたのになー

そんな声もあると思います

でもこれが今の柚なんです

第二章の柚のことを
少しお話しておこうとおもい
恒例の長文で失礼しました

お客様の事を思う気持ちは
変わりません

精一杯おもてなしができるよう
頑張っていきますので

これからも卒業まで
頑張らせてください

一人でも多くのお客様を笑顔にしたい

そんな柚でした

終