かりん
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かりん
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一度きりの人生どう過ごすか
2024年7月8日(月) 15:28

こんにちは❕

今日も暑くてまだまだ続く夏に恐怖を感じているかりんです🙇‍♀️

今Twitterで話題になっている【義足のお客様】の件について、思うことがあったので私の主観的な意見にはなりますが書いていこうと思います。





わたしは神奈川県の医療大学を卒業した後、東京の某大学病院で看護師をしてきました。

配属は、消化器外科と緩和ケア病棟です。

この2つ以外の科は、正直言って専門外で知識量も多くないですし全てに対応できる自信はありません。





わたしが風俗業界と出会ったのは、看護学生だった18歳の時です。

学校の勉強や実習、テスト、全てが忙しくてバイトする時間が無い、そんな日々を過ごしていました。

当時仲が良かった友達が、「箱ヘル始めたんだけどめちゃくちゃ楽しい!やってみ!」とノリノリでしたのでわたしもよく分からないまま【渋谷 風俗】とインターネットで検索して出てきたお店にそのまま入店することとなります。

そこはデリヘルでしたが、お客様との関係性を築くことだったり、人気になっていく実感がとても楽しくて「風俗は天職だ」とも思うようになりました。

国家資格を取得して大学を卒業後は、就職した病院で一生懸命働いておりました。

コロナ禍も経験して、しばらく看護師を休もうかなと思ったタイミングで、「また風俗をやってみたい!」と、この歳ながら思い今に至ります。

ですので、代官山メロンや居酒屋めろんに出させていただいているのが恐縮なのですが、風俗エステを始めて意外とまだ10ヶ月しか経っていません。





Twitterで今回見たものは、どこかのお店の女の子のツイートでした。

【義足のお客様が来店したが、義足を見るのは初めてでトラウマになるくらい怖かった。介護するのは迷惑なので来ないで欲しい。】

と言った内容のものでした。

ここでミスマッチが起きてしまったこと、大変残念に思います。

わたしのような経歴がある風俗キャストは少なからずいるはずです。

お客様の目線で考えると、義足になるまでの長い月日があり、医療従事者は四肢切断や義足というものに対しての抵抗などなく普通の対応をされ続けてきた、周りの御家族なども月日をかけてお客様本人の状況を受け入れてきた。

「月日をかけて」ということがポイントで、実はお客様本人も義足になるまでの葛藤や苦難があり、それを乗り越えてきたからこそ今があるのです。

「義足」というものを受け入れ、自分の足として使えるようになってきて生活も自分で難なく行えるようになってきたタイミングでの来店だったのではないかと想像します。

闘病生活中、リハビリ中は、風俗のふの字も考えることが出来なかったと思いますが、元気になってリハビリも順調に終えて、今まで通りとは言えないけども自分の力で生活出来ることに対しての喜びを感じていたのではないかと思います。

そこで、風俗遊びに行こうと計画するまでに回復したお客様に敬意を示したい。

看護師として1番近くで見てきたわたしだからこそ、お客様の思いに寄り添えるはずです。

退院されるとその先のことはわたしたち病棟スタッフには分かりません。

しかし、こうして元気に外で活動出来ていると病院の関わったスタッフが知れれば、とても嬉しいことですし応援しているよという気持ちでいっぱいになるかと思います。





義足のお客様に対して、わたしは対応可能です。

そもそも義足で外を歩けるレベルのお客様は、介護度はそれほど高くありませんし、自分の足か、人工の足かの違いにすぎません。

病棟にいけばもっと重度な患者様が大勢いますし、外に出られるということは病院で観察管理する必要のないレベルという事ですので医療に関わったことのある人間でしたら、対応可能なのではないかなと思います。

まず、この世に生を受けた時点で人は平等に様々な権利を持つこととなります。

一度きりしかない人生をどう過ごすか、どう生きるかは本人次第です。

後悔しない生き方、人それぞれ違うとは思いますが、わたしは全ての人に後悔してほしくないと思います。

緩和ケア病棟にいる患者様は、終末期、所謂死を目前にした患者様です。

そんな患者様とその御家族と関わってきたからこそ、今を大切に、未来のことなんて正直言ってどうだってなる、今の日本なら社会資源を使ってどうなっても生きていける、お金が無くても生かしてもらえる日本なのだからこそ、「今」を大切に過ごして欲しいなと全ての人に対して思います。

既往があり、風俗に興味あるけど行っても良いのか分からないなどの悩みがある方はぜひ私に相談して欲しいです。

介護が必要な場合でも、要介護3くらいまでならわたし1人で対応できます。

勿論主治医の指示に従うのがベストです。外に出てはいけないと言われていたらそれは出てはいけません。病気の人からしたら外には様々なリクスがあります。

ただ、できる可能性があるということは捨てないで欲しいです。

どう考えても外出できない状況の患者様でも、介護タクシーなどの社会資源を使えば医療従事者同乗を手配した上で外出出来るケースもあります。

ですので、わたしは医療従事者でしたので、是非ご相談頂けたらなと思います。

私は風俗を辞めたらまた看護師に戻ります。

看護師の仕事が大好きだからです。

わたしにとっても長くないこの風俗嬢生活を(言い方(笑))楽しみたいなという気持ちでいっぱいです。





生きていれば可能性は無限大です。

たとえ明日終わったとしても「やり残したことはない」と思える人生にする



※指黒すぎやろ!本気で影です😣(笑)

オススメの本です。

是非読んで見てください。

医療に関わらずとも人生観が変わるかもしれません。

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