1144。
トントントンピョーーーンとゆー最速の速さで現れたあなた。
秋のある日、子供が子供を産みました。
それでも、自分なりの愛を持って接し、一生懸命に毎日を共に過ごしました。
あなたはよく食べ、よく飲み、まんまるで、
私の腕枕で眠るあなたは
めちゃくちゃめちゃくちゃ可愛かった。


そんな可愛かったあなたはいつの間にか
私が作らないようなご飯を作るようになり、
全然分からない若者用語を使い回し、
たまに、家族よりも友達を選び、
わたしの肌の心配をとてもしてくれる(おい)


恥ずかしがり屋かと思いきや
振り切ってしまうと意外とヤバい奴で
普通気にするだろそこは、って所で堂々として「ふーん」という雰囲気。(彼女１人だけ)
手がクリームパンみたいなのに手先がめちゃくちゃ器用で
そして私の大ファンな彼女(ハイパーマザコン)


私と似てる所がひとつも無く
私が出来ないことを、彼女は出来る。
絡まった線、糸類を直すこと
妹達の髪の毛を編み込みすること
ネット関係ほぼ全般
冷蔵庫の中身をめちゃくちゃ綺麗に整理整頓すること
超絶おいしいスイートポテトを作ること
もーまじでヤバすぎる変顔
長男を大人しくさせること(その名もイスの刑)


喧嘩してもすぐ鼻歌うたいだして無かったことになってるし
嬉しいと赤ちゃんみたいに騒ぐし
イライラしてても赤ちゃんみたいに泣くし
私の足にコアラみたいにしがみつくし


わたしと性格が真逆すぎて合わなくて衝突ばかりだけど
２人で出かけるとめちゃくちゃ楽しくて
たまにあっちが母親みたいで
ダイエットしなきゃ！とか言いながら、私の作ったご飯を「ママこれ美味しい！」ってめちゃくちゃ食べてるところとか


あんなに小さかったあなたが
こんなに大きくなって
人間関係で悩んでいたり
進路を決めたり
私から少しずつ離れていっているのを感じたりすると
嬉しいような寂しいような。
あなたが現れて、母になって、たくさんのことを学んで、一緒に成長してきたと思うよ。
嬉しいこと、楽しいこと、幸せなこと、ムカつくこと、悲しいこと、驚くこと、
沢山のことを与えてくれてありがとう。
これからもあなたは私に沢山のことを与えて、教えてくれると思う。
それら全てが【しあわせ】。


これからもあなたが「美味しい！」って言ってくれるご飯をたくさん作るね。
喧嘩したら、私も鼻歌うたうようにするね。
そしてネット関係は全て任せた。


いつもあなたの幸せを心から願ってます。
何があっても、私はあなたの味方であることを忘れないで。
お誕生日おめでとう
身体は大きくなっても、いつまでもわたしの愛しい赤ちゃん、愛してる。


では。