【ネットで見つけた】
悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は、
必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つ事は僥倖を待つに等しい。
静かに春を待つ桜は、
一瞬の休みもなく力を蓄えている。
たくわえられた力がなければ、
時が来ても事は成就しないであろう。
【松下幸之助】
(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 / 1894~1989)
《名言の心》
日々の生活のなかで
「苦労が報われない」
と感じる場面があるかもしれません。
職場でも「自分はなかなか評価されない」
という話を聞くことがあります。
そのように感じている方の多くは、
まじめに仕事に取り組んでいます。
だから、どうして自分の努力や苦労が
報われないのかと考えます。
だれかと比較して、自分の評価は足りない、
報われるのが遅いと感じているのかもしれません。
そしてそれが不満になり、不公平な職場だ、
自分は拒絶されているのかもしれないと考える。
そのような状況は
精神的なストレスもつのることになり、
とてもつらいことだとおもいます。
だから、もし苦労が報われないと感じても、
あせらないことが大切でしょう。
現状を前向きに受け入れれば、
怒りや不安もおさまり、自分の成長に集中できるようになるはずです。
まさに今日の名言、
「 あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
静かに春を待つ桜は、
一瞬の休みもなく力を蓄えている。 」
ではないでしょうか。